先月2回目の人工授精を行いました。
初めてhCG注射を打ったりしたこともあり、
自分の中で相当な期待をしておりました。
そんな中・・・
私はあまり熱が出ることがないので、
恐らく数年ぶりの熱でした。
しかも38度を超えるなんぞ
5年以上?10年位?
なかったのではないでしょうか。
久しぶりの熱はそれはそれは身体がだるく、
足は恐ろしいほどの筋肉痛のような痛み
そして豆腐を3口すら食べられないという吐き気。
こんなに熱がつらいとは思いませんでした!
そしてこんな時期ですので、
私は確実にインフルエンザであります。
と確信していました。
頭もフラフラしまして、
車を運転できず親に病院に連れていってもらいます。
病院では案の定隔離され、
看護師さんの目の前で熱を測ります。
ピピピツ
取りだした体温計をみると、
「36.4度」
「・・・・」
言葉になりません。
あれだけ大げさにつらいアピールしておいて、
これはさすがに恥じであります。
その後も3回測りましたが、
すべて36度代。
先生が念のためと
インフルエンザの検査をしてくれました。
先生はまだ私が体温を測っているときに、
急に鼻に綿棒をぐりぐりしてきます。
初めての鼻ぐりぐり検査、
やはり痛いし不快でありました。
その後、検査結果がでたところ、
全くインフルエンザの反応がありませんでした。
ただ辛いだけの風邪ということになりました。
中々、吐き気とだるさの症状がよくならないまま、
生ける屍のような生活をしていました。
風邪は峠を越え、
少しずつよくなってきていますが
いまだ人工授精失敗の傷は癒えていません。
私は自分の中で、
不妊治療に撃沈して生理が来てしまっても
そこまでの落ち込みはしないとたかをくくっていました。
ですが、1回目もそうでしたが
人工授精に失敗して生理がきてしまったとき
本当に心が壊れてしまいそうになります。
今までに感じたことがないような
心に穴が開いてしまうような感じです。
これからはこの気持ちとどうやって付き合っていくか
それが不妊治療を続けていくうえで
大切になってくるのかなと思いました。
少しでも立ち直って、
前向きな気持ちで3回目の人工授精に
挑めればいいなぁと思っています。