昨年の9月から継続して不妊治療を行っています。
今は人工授精のため病院に通って
排卵日付近になると卵胞のチェックを
してもらっています。
【目次】
4月上旬の卵胞チェックでのこと
4月の上旬にいつもの通り内診で卵胞チェックしてもらっていると、
先生の「デルモイド7センチ!」という声がしました。
デルモイドって何ぞや・・・
なんだかかっこいい名前だけど。
そしてその後の先生の診察で、
卵巣嚢腫が7センチになってしまっている
(正確には7×5センチでした)
とりあえず血液検査してみましょう。
とのことでした。
デルモイドって卵巣嚢腫のことだったのか・・・
そして、このまま卵巣嚢腫がある状態だと
卵胞のチェックもできないし治療も進まない
手術したほうがいいですね~。
手術すると卵巣の機能が落ちるけどね~。
と先生がおっしゃる。
待って待って待ってくれ。
ただでさえ昔、卵巣嚢腫茎捻転で手術をして
恐らくは卵巣の機能が落ちているだろうに
もう手術なんかしたくないのだよ。
もうこの時は不妊治療のことはいいから、
手術をしたくない!
という気持ちでいっぱいでした。
血液検査・腫瘍マーカーの検査結果
その後分かった血液検査の結果で
腫瘍マーカーが100まではいかないにしても高いことが分かりました。
(CA125とCA19-9を測定しました)
そして先生は、
「恐らく皮様嚢腫だと思います。
手術する病院を家族と話し合ってください、
まあ1か月様子をみてもいいですけどね。」
とさらっと言ってのけました。
絶望の淵に立たされながらも、
どうにか1か月で小さくなることを祈り
様子をみることにしました。
卵巣嚢腫が小さくなるように試みたこと
その1か月はとにかく
卵巣嚢腫を小さくすることばかり考えていました。
エプソムソルトのお風呂にゆっくり浸かったり
ヨクイニンをしっかりのんだり
亜麻仁油を摂取したり
生姜もできるだけとっていました。
後は会社で足裏をゴルフボールでコロコロしたり。
そしてただただ祈ったのであります。
小さくなってけろ、小さくなってけろ。
約1か月後の内診の結果
そしてその日は訪れました。
いつも人工授精は生理が始まってから3~5日の間に
クロミッドを貰いにいっているので、
今月は生理4日目に病院に行きました。
緊張の内診へ・・・
そして先生の声が聞こえました。
「デルノイド5センチ。」
まじかーーーーー!!!
小さくなった~!!!
その後の先生の診察で
5×3センチまで小さくなっていたことが分かりました。
手術の話はなくなりました。
約1か月半後(現在)の卵巣嚢腫の状態
そしてさらに数日前、
人工授精のため病院に行ったときの内診で
卵巣嚢腫が3センチになっていました。
先生に
「こんなに急に小さくなることあるんですか?」
と聞くと
「そうなる人もいるしそうならない人もいる。」
とのことでした。
それだけかい~
なので結局1か月半で卵巣嚢腫が7センチから3センチになりました。
恐らくは機能性嚢胞だったのかなと推測しています。
昔から卵巣が腫れやすい体質ではあると思うので、
自分の中で手術しても結局はまたすぐに再発
意味のない手術になってしまうだろうと思っていました。
だからどうしても手術はしたくありませんでした。
というか、もし手術することになっていたら
自然に小さくなるはずだったのに
なんて無駄な手術になってしまったんだろうと思います。
卵巣嚢腫も色々な種類があるので、
今回の様な判断が正しいとは限らないと思いますが
自分のこんな例もありました。
ということを書いてみたくなりました。
卵巣ちゃん小さくなってくれてありがとう。