今年の11月で栄養療法を始めて
まるまる一年が経ちました。
早かったような遅かったような
なんとも言い表せない一年でした。
まぎれもなく人生で一番つらい一年でした。
今年を漢字一文字で表すとすれば、
（やってみたかっただけ）
「無」 であります。
この一年いい意味でも悪い意味でも
無心だったような気がします。
無我夢中で回復に努めましたが、
心ここにあらずでした。
自分が自分でなくなりコントロールできませんでした。
昨日本棚でノートを探していたら、
地獄のような一年前に書いた日記が出てきました。
三日坊主のため三日間しか書いていなかったのですが、
日記によると相当具合が悪かったようです。
私の中で昔の記憶がだんだんと薄れてきています。
この一年栄養療法を続けて どんな変化があったのか
書きだしてみようと思います。
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私はどちらかというと
精神面の不調を強く感じていましたので、
身体の変化はあまり重視していませんでした。
そんな中でも感じた変化がたくさんあります。
・ドライアイがなくなった
・ドライマウスがなくなった
・肩こり、首こりがほぼなくなった
・聴覚過敏がほぼなくなった
（生理後に多少感じる時もあるので
生理で失ったミネラルが関係していそうです）
・爪が再生した
・皮膚の乾燥が以前よりもマシになった
・つむじあたりの髪の毛が増えたような気がする
ドライアイやドライマウス、
肩こり・首こりは 体調が悪くなる
ずっと前から感じていた症状でした。
どうやったら治るのかいろいろ試行錯誤していましたが、
栄養療法を続けるうちにいつのまにか症状が改善していきました。
これは予想していなかった部分です。
身体に不足しているものを補うと
これほどの変化がでるとは我ながら驚きです。
一年前死にたいとさえ思っていた気持ちが
だいぶというかかなり変わりました。
どうやって死ぬのがいいのか考えていたのに、
いまはどうやったら人生を全うできるのか考えています。
一年前はとにかく毎日が恐怖感と不安感で押し潰されそうでした。
きっと少ししたら病院に閉じ込められてしまうのであろう
と毎日のように思っていました。
がしかし、今は就職活動をするまで元気になりました。
前置きでだいぶ書いてしまいましたが、
ここ一年の精神面の変化を書きだしてみようと思います。
・強い恐怖心、不安感を感じることはほぼなくなった
・夜が恐くなくなった
・長時間体を動かしたり、疲れてたりしても不調にならなくなった
・嫌な記憶がぐるぐるしなくなった
書き出してみると、 そんなに数はないのですが
一年前と比べると天国と地獄位違います。
突然くる恐怖感にどれほど苦しめられたか・・・
嫌な記憶の再燃にどれだけ泣いたことか・・・
大人なのに夜が恐いなんてどれだけ自分を卑下したことか・・・
とにかくつらいことばかりでした。
それが今や毎日をほんの少しだけ希望をもって過ごせています。
そして言い知れぬ充足感を味わうことも多くなりました。
夕方車に乗っていて空に飛んでいくような
なんといったらいいか銀河鉄道に乗ったような気持ちです。
（それこそ危ない症状のような気がしますが・・・）
すべてのことにありがとうっ！ と言いたいです。
でも分かったことがあります。
精神面の不調が改善してきていますが
残念ながら器の小ささは以前と変わっていません。
つらい思いをして人間成長したかな～
なんていい気でいましたが、
私・・・やっぱり変わっていません！
心が狭く、ちっさな人間であります！
でもフェリチンがもっと増えたら
器が大きくなる可能性があったりするかもしれません。
こうご期待！
栄養療法を続けて一年が経ち、
体調もだいぶ落ち着いてきたと思います。
ですが、まだ苦手なこともあります。
一人でいることが苦手とよく書いていますが、
やはり苦手であることは変わりないです。
しかし今は一人で留守番をしてみたり、
苦手なことへ挑戦しています。
先日は夫が遊びに行って帰ってきたのが 深夜1時でした。
その間一人家で留守番をしました。
生理前で夕方少し低血糖になりそうでしたが、
間食を摂り乗り越えることができました。
今後は一人で出掛けることを増やしたり、
自分の苦手なことに挑戦していきたいと思います。
就職活動もその一環のような気がします。
病気になり、新しいことへ挑戦することが
以前よりもさらに苦手になりました。
小さなことから無理せず 失敗してもいいから挑戦していこう思います。
