ついにこの時がきてしまいました、
いや・・きてくれたと言ったほうがいいのか・・・
うれしいけれど、
感激なんだけれど、
ものすごく寂しいのです。
今までに感じたことのない寂しさ、
例えていうなら、
姉がお嫁にいったとき
いや違うな・・・
夏が終わったとき
いや違うな・・・
フラれたとき
全然違うな・・・
感じたことがないことなのだから、
例えられなくて当然か。
でも子供が巣立ったお母さんは
こういう気持ちなのだろうか?
お母さ~ん!
ありがとう!!
この寂しさと共に、
最後のつばめちゃん観察日記を
書かせていただこうと思います。
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先日旅行に行ったのが8月11日でした。
それまでは、なかなかうまく観察できず
恐らく3匹の雛ちゃんがいるかなぁ
という感じでした。
旅行前までの写真がこちらです。
何とも言えないかわいさで巣。
そして旅行から帰ってた8月14日の写真がこちらです。
旅行から帰って着た時の成長に
衝撃を受けました。
こんなに急に成長するのか!?
はたまた旅行前に
成長済だったのか!?
分からない・・・
ですが雛公かわいすぎやしませんか!?
こんなにかわくて愛らしいなんて、
鼻血出そうなほどのかわいさです。
旅行から帰ってきた日、
大きくなった雛公を眺めていると
急に3羽同時に飛び立ちました。
親鳥が待つ電線へ、
そして大空へと旅立って行きました。
もしや、
私達が帰ってくるのを
待っていてくれたのか・・・
なんと義理堅い、
なんと人情深い。
なんといういたわりと友愛・・・
(ナウシカのパクリ)
夫と共に涙を流しました。
そんな奇跡が起こったその夜、
玄関を開け巣を見てみると。
普通に雛公たち寝ていました。
あれはたぶん飛ぶ練習をしていて、
急に現れた私達にびっくりして
飛び立ったのですね・・・
私たちの恩着せがましい勘違いでした。
勘違いだったにしろ、
飛べるようなになるまで成長していて
また巣に戻ってきてくれていること
とてもうれしく思います。
それから1週間ほど、
雛公たちは昼間は飛ぶ練習をしていて
夕方巣に戻ってきていました。
小さな巣でてんこ盛り状態で
寝ているときもありました。
そして8月20日、
雛公たちは帰ってこなくなりました。
雛公、巣立ちのときです。
それから数日、
巣に入ることはないものの
昼間ときどき巣を見に来ている
ツバメちゃんを目にしました。
親鳥でしょうか?雛でしょうか?
しかし、
今はもうその姿も見ることが無くなりました。
巣立ちは寂しいけれど、
無事に育って巣立ってくれて
嬉しい気持ちでいっぱいです。
無事に南国にたどり着くことを
祈りたいと思います。
ツバメちゃん
我が家にきてくれて
ありがとう。
そして決めました、私。
明日、
雛公のフンまみれの玄関を
歯ブラシで掃除することを・・・
(ただ先延ばしにしてただけ)
フンも含め、
素晴らしい光景を見せてくれて
ツバメちゃんに感謝です!