その日はマックを食べてから行こうと思っていたのですが、
緊張感からかあまり食欲がなく食べられないという事態。
前日までは食欲もりもりだったのですが、
当日になって緊張してきました。
母からも、
「ついて行こうか大丈夫？
何かあったらタクシーでかけつけるよ！」
とありがたいほどの過保護をいただき、
何とか意を決して行ってまいりました。
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わたくし、今回は覚悟を決めたという気持ちで
行きたいなと思っておりまして、
いつものダメダメ感を排除して
シャキッとした状態で通いたいなと思っておりました。
時間も用意も準備万端、
今までの私とは違う、生まれ変わったのよ！
しっかりとした意志をもった女性的な感じで
病院の受付に向かいました。
案の定出だしからつまづきました。
柄にもないことはやってはいけないですね・・・
やはりいつもの調子で
リラックスした状態でいようと思いました。
最初は不妊カウンセラーの看護師さんとお話しました。
前回はクロミッドのところで逃げ出してしまいましたが、
その時は今よりも精神不安定な部分があり
副作用はクロミッドのせいではない気がすること、
今回は新たな気持ちで挑戦したいことをお伝えしました。
正直、
「あなた、前回逃げましたわね！」
みたいに言われるかと思っていたのですが
（言わねーよ）
特に責められることもなくホッとしました。
ですが、先生からは
前回から2年も経っているうえ、
やはり検査は一通りもう一度行う。
ということを伝えられました。
そしてその日から検査や治療をお願いしたいと問診票にも書いたため、
早速内診していただくことになりました。
婦人科自体1年ぶりくらいでしたので、
久しぶりの内診台に緊張しました。
ですが内診台にあがると、
ちょうど頭の所にエコーのモニターが写し出されており、
自分の子宮をエコーで見られる楽しみが
緊張より勝り気持ちも落ち着いてきました。
（どんな楽しみだ！？）
最初は子宮頸がんなどの検査のため
多少の痛みがあり
この痛み久しぶりじゃ！と思いました。
その後、エコーの様子が映し出されました。
おそらくこれは子宮の様子だったと思います。
そして次の瞬間。
この丸っこいものは卵胞？？
私は2年前に通っていたときも、
排卵はしていないようだ。
とも言われましたし、
別の病院でも多嚢胞っぽいことを言われていたので
卵胞がちゃんとあるとは思っていませんでした。
そしてちなみにこの日は
生理開始から16日目だったので、
排卵時期は終わっていると思っていました。
その後の先生との会話で、
まだ排卵していないようだ、
今日なのではないだろうか。
と言われました。
病院での排卵検査薬？みたいなやつでも
くっきりと陽性になっていました。
確かに前日から下腹部がチクチクしておったのです。
まだこの段階ではきちんと排卵しているか分からないですが、
している可能性もあったことに自分でもびっくりしています。
2年前より7キロは痩せてますし、
毎日行っている運動がよかったのか？
レッグウォーマーがよかったのか？
など色々考えてしまいました。
そして先生に、
「今日タイミングとってみようか～」
と言われました。
なぜかその言葉が自分の胸に突き刺さり（何でだよ！）
治療を頑張ろうと思ったのでした。
今後はもう一度の不妊の検査一通りと、
早い段階での人工授精と言う風に言われました。
これからどうなるかわかりませんが、
前向きだけどあまり張り切りすぎないように
治療を行っていこうと思った初日でした。
